メディア掲載 これまでメディアに掲載された活動を紹介します 朗読パフォーマー 現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Online Project
Tanka Society of America

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
メディア掲載

ニュージーランドの詩歌誌Kokako 33号に、Deborah P. Kolodji 氏と編みました英俳句、英短歌の連作Both Sides of the Oceanが掲載されました。

エディターのPatricia Prime氏、 Margaret Beverland氏に、心から御礼申し上げます。

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Both Sides of the Ocean

tea for both
sides of the ocean
smiling moon (D)

sharing
time under
the big dipper ---
gente roundness
of our horizon (M)

was it only yesterday?
cherry blossoms lined
a graveyard (D)

chatting
on the terrace ...
our roses
under my sun
under your moon (M)

I look up
through bougainvillea
skies we once travelled (D)

clouds come
into my tea cup
and go out ...
do they drift
from mine to yours? (M)

Deborah P Kolodji & Mariko Kitakubo

 

 

2020年09月15日(火)

昨年UK,St Albans 開催のBHS(ブリティッシュ俳句ソサイエティ) のイベントで出会ったご縁から.優れた俳人 Anna Maris氏に、登録メンバーが俳句関連書籍を検索・売買できるFacebookグループ『Haiku books swap, buy and sell worldwide』へご招待頂きました。

俳句に関する本の紹介ページにも関わらず、歌集をご推薦頂けました事に深く御礼申し上げます。

6冊目の歌集INDIGO(和英バイリンガル)を広く世界に知って頂くきっかけになれば幸いです。

> Facebookグループ『Haiku books swap, buy and sell worldwide』はこちら

Tanka Poetry book, by Mariko Kitakubo, published 2016 by Shabda Press.
ISBN: 978-0-9915772-0-0,
137 pages: ,
size: ''9.173 x 6.024",
perfect softbound,
language: English and Japanese (bilingual),
condition: new (can be personally signed!)
shipping from Japan, price: 16 US $ + postage of your choice
(I'd like to pay the postage for you. )
www.en.kitakubo.com

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2020年08月17日(月)

Village Poets のアンソロジー『We Are Here: Village Poetry Anthology』に私の英文短歌連作『Borderless Prayer』が掲載されました。

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> Village Poets の書籍紹介ページを表示する

 

Borderless Prayer

 

rhythm of
dripping water
midnight--
when did it
turn to crimson?

 

overseas events
are cancelled
but our hope
won't die young
rainbow above the ocean

 

finding
a tiny light...
when
I rise up against
the disappointment

 

let's not
search for someone
to blame
we were born 
to help each other

 

making
a spring wreath
of pansy
yellow, purple, white...
survived winter

 

without
color, language,
nationality...
another world
in the reflection of water

 

go back
to god's territory
like when
we were born
to see honesty

 

before
our endless
sleep
we can spread
our wings, again

 

tears
are meaningless
use the time
for pure
borderless prayer

2020年08月11日(火)

Colorado Boulevard.netのPoets Salonテーマ『Masked Beauty』に私の小文と英文短歌が愛猫の写真とともに掲載されました。

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Mariko Kitakubo

"our lives
generation to generation
where will we go?
a small hand gives me
a sea blue facemask"

My son's family brought my grandson to my home. He is 3 years old. He said "Here you are, Grandma!"

I saw a beautiful ocean blue facemask in a sweet small hand.
Daughter-in-law felt when she found this at the shop. Oh, this is for Mother, Mariko's color Thank you so much my dearest young family.

I am sure that the reason why I love that color, is because our ancestors came from the ocean.

It's wonderful and mysterious.
generation to generation we keep our lives 37 hundred million years ago.
and from now, where will we go , if are able to survive this crisis. Then I realized that this gift was given, July 11, the date of death of my mother.

"do you go
in search of your mother
ocean
my lost earring
was lagoon blue"

 

 

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2020年07月22日(水)

私とDeborah P. Kolodji氏で作りました連作Distance2020が、新しい短歌と俳句の連作の試みとして、思いがけずご注目頂きました。

大変光栄な事と存じます。

この連作をHaiku Sanctuaryのディスカッションの議題としてあげて下さいましたClayton Beach氏、そして好意的なご意見をお寄せ下さいました皆様に、心より御礼を申し上げます。

Haiku Sanctuary のウェブサイトはこちら

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2020年06月02日(火)

ネットマガジン Under the Basho(2020)に、私と俳人Deborah P. Kolodji氏とで作りました短歌と俳句の連作『Distance 2020』が掲載されました。

カリフォルニアと東京に住む親しい俳人と歌人が、地球全地域を襲うコロナ危機を生きながら、共に詩った一連をお読み頂けましたら幸いです。

>>Under the Basho(2020)掲載ページに移動する

下の画像をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

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2020年05月17日(日)

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『うた新聞』5月号 第98号 読者自選一首のページに 下記の歌をご掲載下さいました。

紀元前よりここに在る石畳
鵲が何か啄んでゐる

 

2020年05月17日(日)

サイト Poets Salon, Colorado Boulevardに私の短歌と小文が掲載されました。宜しければどうぞお立ち寄り下さいませ。

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2020年03月12日(木)

心の花 2月号 「佐佐木幸綱の一首」をご掲載頂き、また思いがけず「今月の15首」にもお選び下さいまして 大変光栄に存じます。
ありがとうございました。

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掲載記事をクリックすると大きな画面でご覧になれます。

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心の花「佐佐木幸綱の一首」2020二月号

歌集『旅人』より

未(いま)だ地の動かざる世に研(みが)かれしまろみやさしき凸レンズかな

 一人旅が好きで、旅の歌も大好きである。赴いたことがある地ならば、思い出を辿りながら鑑賞でき、まだ見ぬ地ならば、想像のキャンバスに向かう無限の愉しみがある。かつて、「行ったことのある人にしか理解できないから旅の歌は駄目だ」という意見を聞いたことがあるが、決してそんなことは無い。
 馴染みのカフェで歌集『旅人』を開くと、心は東京・武蔵野から、見知らぬ国オランダのライン川沿いの都市へと飛んだ。
 掲出歌は、先生が早稲田大学在外研究員として、ライデン大学に在籍中の、一九九二年から九三年の間に詠まれた一首。ライデン科学博物館所蔵の凸レンズの歌である。
 時は天動説の時代「未だ地の動かざる世」まで遡る。詠いだしから一気に攫われてしまった。うっすらと鳥肌立つような感覚とともに脳裏を過るのは、彫刻のアリストテレス、横目のコペルニクス、気難し気なガリレオの顎鬚。それに、なぜか顔が描かれた地球を、ど真ん中に配した天文図の記憶までが蘇る。注文したカフェラテが来るころには、六百年以上もの過去へ旅立ったまま、暫く彷徨っていたい気分になっていた。
 異国で出会った上質なワインを楽しむように、旧い歴史の中に紛れ込んだ錯覚に酔う。臆することなく「凸レンズ」を覗くと、みえてきたのは当時の学者や職工の並々ならぬ努力と苦労。完成した暁には、拡大して映しだされた像を目の当たりにし、手を取り合って歓喜する人々。新しい発明や発見に心躍るのは、いつの世も同じである。
 「まろみやさしき」の形容が、精密な研磨機材が無かったころの、人の手の温もりを思わせ、柔らかく胸に落ち着く。
 掲出歌の二首あとに歌集に収められている歌を、ここで引いておきたい。
・見えざる星あるを信じし眼を思うはつなつのこのライデンの空
 時代がすすみ、やがて地動説が唱えられる。そして、こうした「レンズ」の組み合わせから、ヒトは天体観測が出来るようになり、己の小さな存在を認識するに至る。
 現代までに一体どれほどのウロコが、人類の目から剥がれ落ちたことだろう。
 私は今銀河の隅で、遥かな昔から丹念に積み重ねられてきた時間の延長線上にいる。宇宙からみれば、ほんの一瞬でしかないその歩みの中の、数多な災いを含む出来事には、未来へ繋がる大切な意味があったと思いたい。
 陽だまりのテラスで、お気に入りのリーディンググラスを置くと、顔見知りの店員がコーヒーのお代わりを持ってきた。家族連れで賑わう、師走初めの午後であった。

北久保まりこ

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2020年02月07日(金)

「脱原発社会をめざす文学者の会」(代表 加賀乙彦氏)でご一緒の天瀬裕康氏による編著『SF詩群』に会のお仲間と共にご掲載頂き、光栄に存じます。
天瀬様ありがとうございました。

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《碑前祭の夜》

薄墨の雪輪の柄が滲みをり冷えしんしんと碑前祭の夜

地に沁みみし空に吸はれし苦しみを昇らしめむと心をひらく

一字一字命与へぬ 魂の朗読われに常に精進

2019年11月20日(水)