お知らせ 国内外での朗読パフォーマンスを通じた表現活動を続けていきます。現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Online Project
Tanka Society of America

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
お知らせ

現在 私共は全世界の国境を越え、ウイルスに見舞われております。
お命をおとされた方々のご冥福を心よりお祈り致します。

ほぼ全ての、学術 芸術その他諸々の集会が自粛される中、自他ともに危険にさらされる事無く、一個人の私にも出来る小さな一歩を考えてみました。

ささやかな祈りと癒しのプロジェクトが、皆様にお届けできましたら幸いです。

2020.03.18.

2020年03月18日(水)

サイト Poets Salon, Colorado Boulevardに私の短歌と小文が掲載されました。宜しければどうぞお立ち寄り下さいませ。

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2020年03月12日(木)

心の花 2月号 「佐佐木幸綱の一首」をご掲載頂き、また思いがけず「今月の15首」にもお選び下さいまして 大変光栄に存じます。
ありがとうございました。

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掲載記事をクリックすると大きな画面でご覧になれます。

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心の花「佐佐木幸綱の一首」2020二月号

歌集『旅人』より

未(いま)だ地の動かざる世に研(みが)かれしまろみやさしき凸レンズかな

 一人旅が好きで、旅の歌も大好きである。赴いたことがある地ならば、思い出を辿りながら鑑賞でき、まだ見ぬ地ならば、想像のキャンバスに向かう無限の愉しみがある。かつて、「行ったことのある人にしか理解できないから旅の歌は駄目だ」という意見を聞いたことがあるが、決してそんなことは無い。
 馴染みのカフェで歌集『旅人』を開くと、心は東京・武蔵野から、見知らぬ国オランダのライン川沿いの都市へと飛んだ。
 掲出歌は、先生が早稲田大学在外研究員として、ライデン大学に在籍中の、一九九二年から九三年の間に詠まれた一首。ライデン科学博物館所蔵の凸レンズの歌である。
 時は天動説の時代「未だ地の動かざる世」まで遡る。詠いだしから一気に攫われてしまった。うっすらと鳥肌立つような感覚とともに脳裏を過るのは、彫刻のアリストテレス、横目のコペルニクス、気難し気なガリレオの顎鬚。それに、なぜか顔が描かれた地球を、ど真ん中に配した天文図の記憶までが蘇る。注文したカフェラテが来るころには、六百年以上もの過去へ旅立ったまま、暫く彷徨っていたい気分になっていた。
 異国で出会った上質なワインを楽しむように、旧い歴史の中に紛れ込んだ錯覚に酔う。臆することなく「凸レンズ」を覗くと、みえてきたのは当時の学者や職工の並々ならぬ努力と苦労。完成した暁には、拡大して映しだされた像を目の当たりにし、手を取り合って歓喜する人々。新しい発明や発見に心躍るのは、いつの世も同じである。
 「まろみやさしき」の形容が、精密な研磨機材が無かったころの、人の手の温もりを思わせ、柔らかく胸に落ち着く。
 掲出歌の二首あとに歌集に収められている歌を、ここで引いておきたい。
・見えざる星あるを信じし眼を思うはつなつのこのライデンの空
 時代がすすみ、やがて地動説が唱えられる。そして、こうした「レンズ」の組み合わせから、ヒトは天体観測が出来るようになり、己の小さな存在を認識するに至る。
 現代までに一体どれほどのウロコが、人類の目から剥がれ落ちたことだろう。
 私は今銀河の隅で、遥かな昔から丹念に積み重ねられてきた時間の延長線上にいる。宇宙からみれば、ほんの一瞬でしかないその歩みの中の、数多な災いを含む出来事には、未来へ繋がる大切な意味があったと思いたい。
 陽だまりのテラスで、お気に入りのリーディンググラスを置くと、顔見知りの店員がコーヒーのお代わりを持ってきた。家族連れで賑わう、師走初めの午後であった。

北久保まりこ

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2020年02月07日(金)

和英短歌朗読による 海外への短歌紹介活動15年目をむかえ、 関わって下さいました国内外の皆様への感謝をこめ、ショートムービーを作成致しました。

日本歌人クラブ国際イベント その他 国内での和英朗読5都市を含む、世界51都市での活動の足跡を省み、今後の学びへ繋げて行かれましたらと存じます。

「一歌 一浄」の言葉を胸に生涯精進を重ねて参りたく思います。
皆様 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年02月07日(金)

ながらみ書房 『短歌往来』様よりご依頼いただきました。ありがとうございます。

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<ブルガリア>
時空の旅BULGARIA


北久保まりこ

天穹に風が鳴るなり 古代ローマ遺跡にそよぐ薔薇の紫
滑らかな轍撫でたき石の道炉単打・セント・ゲオルギ聖堂
ディル薫るヨーグルトスープ塩味の旨さに通ふスラヴ語の店
噴水が陽を集めをり ソフィア市内古代セルディカ浴場の跡
コンスタンティヌスも好みし温泉水飲んでみむとて市民にまじる

昨年2019年は、日本とブルガリアの文化交流開始100周年、外交関係樹立80周年、そして外交関係再開60周年にあたる記念すべき年だった。私は首都ソフィア出身の歌人イリヤナ・ストヤノヴァ氏の要請を受け、和英短歌朗読をするため彼の地へ赴くことになった。直前にポルトガルで仕事があったので、リスボン経由での入国。楽器と着物一式計40キロの振り分け荷物という、いつもながらの一人珍道中である。

初秋の爽やかな天候に恵まれ、大使館主催の企画や市立図書館での文学イベントにて、多くの聴衆にパフォーマンスを体感して頂き幸いだった。都会の中心に遺跡が多く、古代と現代が混在する不思議な魅力あふれる地、是非またゆっくりと訪れたい。

2019年12月20日(金)

私の短歌が、Tanka Society of America, Ribbons, Fall 2019: Volume 15, Number 3 に掲載されました。

こちらをクリックして掲載作品をご覧ください。

2019年11月29日(金)

「脱原発社会をめざす文学者の会」(代表 加賀乙彦氏)でご一緒の天瀬裕康氏による編著『SF詩群』に会のお仲間と共にご掲載頂き、光栄に存じます。
天瀬様ありがとうございました。

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《碑前祭の夜》

薄墨の雪輪の柄が滲みをり冷えしんしんと碑前祭の夜

地に沁みみし空に吸はれし苦しみを昇らしめむと心をひらく

一字一字命与へぬ 魂の朗読われに常に精進

2019年11月20日(水)

私の短歌が、Tanka Society of America, Members' Anthology 2019
A Thousand Voicesに掲載されました。

こちらをクリックして掲載作品をご覧ください。

2019年11月19日(火)

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10月10日、ブルガリア、ソフィア市で開催されました「第三十回日本文化月間」のオープニングイベントにお招き頂き光栄でした。

在ブルガリア日本国大使館 特命全権大使 渡邉正人 氏 とご一緒に。
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和英短歌朗読パフォーマンスをさせて頂くお時間まで頂戴し、皆様にお喜び頂きまして大変幸いでした。
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2019年10月10日(木)

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10月8日、ブルガリア、ソフィア市立図書館にて開催されました文学イベントで和英短歌朗読を致しました。
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和英が母国語ではない方々に魂から魂へ伝わるパフォーマンスを心掛け、最善を尽くさせて頂きました。

お聞き下さいました皆様から、涙ながらのご感想を頂けまして、大変嬉しく存じました。
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開会の挨拶をされるIliyana Stoyanova氏。
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2019年10月08日(火)