メディア掲載 これまでメディアに掲載された活動を紹介します 朗読パフォーマー 現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
メディア掲載

新指導要領対応カラー版平成22年発行全訂第一刷版 第8章詩・短歌・俳句『短歌の鑑賞』ページに紹介された23名の歌人の中に、私の短歌も掲載されました。

私自身が教科書で学んだ歌人方々の作品とともに私の歌もご紹介いただけました事は、本当に幸せなことだと思います。

<掲載された私の歌>
わが殻を破りてゆかむ(ん)もう一度生まれてごらんと声が聞こえる

<鑑賞>
鑑賞:今の自分を変えたい、変えなければいけないと思うときに〈勇気付けられる歌〉である。

<紹介された歌人23名>  
柿本人麻呂 本居宣長 北原白秋
持統天皇 良寛 与謝野晶子
山上憶良 正岡子規 俵万智
山部赤人 石川啄木 北久保まりこ
紀友則 伊藤左千夫 寺山修司
藤原敏行 島木赤彦 加藤治郎
源実朝 斎藤茂吉 穂村弘
太田道灌 若山牧水  

2010年01月29日(金)

日本歌人クラブ前中央幹事・タンカジャーナル前編集長 塩野崎宏氏の記事の中で、昨秋の国際短歌大会際の私の朗読写真を掲載していただきました。

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2010年01月15日(金)

media_2009_11_30.jpg  media_2009_11_30_02.jpg       第1巻 生活詠
日常生活での実感や、老い、介護、料理、 携帯電話など、身近なテーマを詠んだ歌
第2巻 人生詠
喜怒哀楽、生き方、恋愛、結婚、家族を詠んだ歌
第3巻 自然詠
自然の景色、年中行事、動植物、宇宙の歌など
第4巻 社会文化詠
社会、風俗、思想、学問、ことば遊びや風刺など 別巻 索引・歌壇年譜

 

第一巻 生活詠
「生老病死・挽歌」-挽歌-
夫を悼む・子を悼むなど(母を悼む)
ガラス戸のすみにあたる陽 書きさしの手紙のこして母逝きたまふ 『ウィル’WILL’』

「日常生活・衣食住・料理・食品など」-食品-
寒天・こんにゃく・卵など(ジャム)
桃ジャムのある食卓に背を向けて立つてゐる「死」は影ともなはず 『ウィル’WILL’』

第二巻 人生詠
「夫婦・親子」-青少年-
(少年)
少年の恋のはじまりしころからか緑の魚のわがうちにすむ 『ウィル’WILL’』

「夫婦・親子」-子を思う親-
わが子など(子・わが子)
ときをりは空を見てをり子の学ぶ流体力学といふをおもひて 『ウィル’WILL’』

「家族」-父-
舅・若き父・亡き父など(父)
忘れられゆく寒林の置き手紙こんなにも父は閑(しづ)かに消えし 『Cicada Forest』

第三巻 自然詠
「四季・自然」-冬-
冬の日など(冬)
裸木の高きところに冬はきぬ亡き人宛の手紙とどきて 『Cicada Forest』

「四季・自然」-星-
シリウス・彗星など(星)
この星にともに生まれし偶然よ木木も獣も魚もヒトも 『ウィル’WILL’』

第四巻 社会文化詠
「歴史・時事」-歴史全般-
アイヌ・開拓など(廃村)
おだやかに灰は降りつづく廃村に叫びのごときしづけさの照る 『ウィル’WILL’』

「学問」-自然科学-
遺伝子・円周率・クローンなど(自然科学)
セシウムやストロンチウムを含有せし乳房かなしもをさな児を抱く 『ウィル’WILL’』

「国名・地名」-国名-
ソビエト連邦・モンゴルなど(タンザニア)
タンザニアの地名愉しも”ンゴロンゴロ”地図の中から転がり出でぬ 『音楽がをはる時』

2009年11月30日(月)

第4回俳句パシフィックリム『Wind Over Water』(2009年9月22日~25日 於オーストラリア テリガル)、第6回国際短歌大会(2009年10月10日~12日 於東京)の記事が掲載されました。

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2009年10月10日(土)

北久保まりこさんの短歌朗読

九月十三日にモントレー・カルフォルニアで北久保まりこさんが自作短歌朗読をなさいました。モントレーは私の住むサンホセから、車で一時間くらいですから、早速、夫と二人で行きました。Yuki Teikei Haiku Societyという英語で俳句をつくる方々の集まりに、招待されたのです。
アルソマーという保養地のホテルみたいな所で開かれました。北久保まりこさんは、初秋のかんじの着物姿で、楚楚とした、まさしく日本女性そのままで、皆様、うっとり…。透きとおる声で自作を五十首くらい朗読なさいました。一首ごとにアメリア・フィールデン先生が英訳なさいました。
アメリア先生は、鵜沢梢さんとご一緒に多くの短歌英訳をなさっている方です。三十五名位のアメリカの方々は、じーっと聞き入り、惚れ惚れとまりこさんの着物姿を見守っておられました。
情感というものは、音声で響き、人々のたましいに触れるのです。そこに集まった方々は、英語で俳句を作られる方ばかりです。少し年配の方々が多いかなと思いました。
私は、日本語で短歌を作っています、と自己紹介しました。アメリカに暮らして、日本語で短歌をつくる人は多いのか、など質問があったりして、会の終了後、楽しい談笑のひとときでした。

(青木泰子記)

2008年11月15日(土)

2008年9月20日の朗読についてのお知らせと最新和英対訳歌集Cicada Forest がパシフィック アジア ミュージアムのパンフレット『アジアの作家』欄に掲載されました。

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2008年09月20日(土)

短歌の魅力を海外へ

毎日新聞 2008年7月6日(日) 詩歌の森へ俳句に比べると短歌はまだ海外で広く知られているわけではない。だが、このところ短歌作品の翻訳などが少しずつ盛んになり、米国などで英文短歌をつくる人も増えている。そんな折、海外での短歌朗読などで活躍する北久保まりこの和英対訳歌集『Cicada Forest(蝉の森)』(角川書店)が刊行された。翻訳は今年ドナルド・キーン翻訳賞を受賞したアメリア・フィールデン(オーストラリア在住)である。

北久保の3冊の歌集から抄録し、さらに新作92首を加え、歌人のこれまでの歩みと現在を伝えている。若い頃の父との別れや母の死を乗り越え、銀河や海、静かな森に祈りを捧げるように繊細で、だが強靭さを隠しもった歌の世界が瀟洒な装丁の一冊に収められている。歌集名は<子もわれもやはらか なりし日日のことよみがへりきぬ蝉の森にて>から採られた。静かな森に響くセミの声に、心のときめきを感じるのだという。

アメリア・フィールデンは、すでに多くの歌集翻訳を手がけている。今回も来日するたびに北久保と綿密な意見の交換をし、抒情に流れない引き締まった文体の5行の英詩に仕上げることに成功した。また、米国で英文短歌の季刊誌を発刊しているマイケル・マクリントック(短歌ソサエティ・オブ・アメリカ会長)は、シンプルで率直な言葉遣いと肉体的な五感に反応する作品の魅力を序文で述べている。

今年の9月には米国で、来年はカナダなどで北久保の朗読が予定されている。 短歌の海外紹介は着実に進んでいる。

【酒井 佐忠】

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2008年07月06日(日)

2008年4月19日の朗読についてのお知らせがパシフィック アジア ミュージアムのパンフレット『アジアの作家』欄に掲載されました。

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2008年04月19日(土)

北久保まりこさんが今年も短歌を米で朗読

来月13日から

毎日新聞 2008年3月28日(金)夕刊海外での朗読活動に力を入れている歌人の北久保まりこさん=写真=が今年も4月13日から米国サンフランシスコで朗読することが決まった。米国、カナダのほかギリシャ、ニュージーランドの詩人で組織する俳句ポエッツ・オフ・ノーザンカリフォルニア(HPNC)の08年のミーティングに参加。13日は午後1時からHPNC会員による句会や勉強会、作品発表のあと英文俳句、英文短歌で活躍する、リンダ・ギャロウェイさんらとともに朗読や質疑応答が行われる。19日、23日にも美術館やサンタモニカ大学で実施される。

北久保さんは第3歌集『WILL』から自薦した英文対訳歌集『On This Same Star』を刊行。海外では「短歌ソサエティ・オブ・アメリカ」の会員としても活躍している。

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2008年03月28日(金)

北久保まりこさん
23日に短歌朗読会
アメリアさんと2人で

短歌の朗読で海外でも活躍する歌人、北久保まりこさん=写真=と短歌の英語への翻訳で知られるオーストラリア在住のアメリア・フィールデンさんの2人による朗読会「星座をわたる風」が23日午後5時から、東京・西荻窪のライブスペース奇聞屋で行われる。
北久保さんは歌集『波のことばで伝えたい』『WILL』などをまとめ、また主な作品を英訳した『On This Same Star』を刊行している。1999年からアメリアさんとの交流を深め、海外の詩祭での短歌朗読や英文短歌の普及などにチカラを入れている。 朗読会はアメリアさんの来日を機に実現し、「世界へ広がる短歌」と題した「まりこ&アメリア」のトークショーと、アフリカ・ジンバブエの民族楽器ムビラ演奏をバックにした代表作朗読が行われる。ムビラはオルゴールの原型で日本でも人気がある。料金は2,500円(1ドリンク付き)。
問合せはライブスペース奇聞屋(03・3332・7724)へ。

【酒井佐忠】

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2007年09月06日(木)