メディア掲載 これまでメディアに掲載された活動を紹介します 朗読パフォーマー 現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
メディア掲載

私とDeborah P Kolodji氏で作りました連作Distance2020が、新しい短歌と俳句の連作の試みとして、思いがけずご注目頂きました。

大変光栄な事と存じます。

この連作をHaiku Sanctuaryのディスカッションの議題としてあげて下さいましたClayton Beach氏、そして好意的なご意見をお寄せ下さいました皆様に、心より御礼を申し上げます。

Haiku Sanctuary のウェブサイトはこちら

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2020年06月02日(火)

ネットマガジン Under the Basho(2020)に、私と俳人Deborah P Kolodji氏とで作りました短歌と俳句の連作『Distance 2020』が掲載されました。

カリフォルニアと東京に住む親しい俳人と歌人が、地球全地域を襲うコロナ危機を生きながら、共に詩った一連をお読み頂けましたら幸いです。

>>Under the Basho(2020)掲載ページに移動する

下の画像をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

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2020年05月17日(日)

サイト Poets Salon, Colorado Boulevardに私の短歌と小文が掲載されました。宜しければどうぞお立ち寄り下さいませ。

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2020年03月12日(木)

「脱原発社会をめざす文学者の会」(代表 加賀乙彦氏)でご一緒の天瀬裕康氏による編著『SF詩群』に会のお仲間と共にご掲載頂き、光栄に存じます。
天瀬様ありがとうございました。

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《碑前祭の夜》

薄墨の雪輪の柄が滲みをり冷えしんしんと碑前祭の夜

地に沁みみし空に吸はれし苦しみを昇らしめむと心をひらく

一字一字命与へぬ 魂の朗読われに常に精進

2019年11月20日(水)

英国俳句ソサエティが、5月31日から6月2日まで開催された国際俳句カンファレンスのレポートをウェブサイトにアップしました。

初日の最終演目として私が行いました和英短歌朗読についてもご紹介いただいています。どうぞご覧ください。

The British Haiku Society International Haiku Conference 2019 のウェブページはこちら。

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2019年08月27日(火)

Colorado Boulevard.netのPoets Salonテーマ『Dreaming Cats』に私の小文と英文短歌が愛猫の写真とともに掲載されました。

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2019年07月22日(月)

先日、日本PENクラブ 環境委員会で赴いた福島の報告記事が脱原発社会を目指す文学者の会会報に掲載されました。

『フクシマ Fukushima』


北久保まりこ

八年を遡るごと北上すかつては賑はひたりし村村
もともとは田んぼでしたと指をさす野つ原、灌木、風花ひとつ
ひとひらの風花だけが生きてゐるあれから割れたまんまのガラス
高線量示せる値アライグマ出没注意のわきに灯りぬ
帰還困難解除されたり目に見えぬ悪神棲むや大熊町に
観る人の亡き桜咲き桜散る富岡町の夜の森公園
アンパンマン、機関車トーマス、原子力二歳の声は朗らかなりき
麗しき言の葉のみを遺したし金の産毛の光れる耳に
山の端をのぼる朝霧うつしみの婆も閑かに消えなましものを
お蜜柑とのぞみ号背負つて帰りゆく小さき足跡のこす雪道

 

福島へは、事故後の2012年に現代歌人協会員として訪れて以来だった。

バスが北上するにつれ、道端に表示されるオレンジ色の線量値が上がっていく。人間とは情けないものだ。初めは驚いて視ていた数字に段々と驚かなくなって、窓際に座っているもう一人の自分がいた。

野生動物への注意を呼び掛ける看板が目に入る。アライグマだ。何だか長閑な感じのその脇に、橙色がまた灯る。
「元々は田んぼだったんです。」指差された先は茫漠とした荒野だった。

富岡町の夜の森公園には、今でも春ごとに見事な桜が咲くそうである。観る人もいない桜が、泣くように風に散る姿を思ったら、私まで泣きたくなった。

これまで私は、年老いたら山の端を音もなく昇ってゆく朝霧のように、消えるように居なくなりたい、などと漠然と思っていた。しかし、子や孫にこんな環境を遺して逝くのは、あまりにも無責任である。

原民喜は、自死する前年(1950年)暮れに、詩「家なき子のクリスマス」の中で、愚かしい人類の行く末をすでに予見していた。

二歳になった孫が、覚えたての言葉を嬉しそうに言う。私達や親達の世代にも、こんな幼い頃があったのだ。

ただかつては、思い描く未来の地平に核の脅威は無かったはずだ。

会報の掲載ページ抜粋

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2019年04月04日(木)

フリーペーパーWendyのウェブサイト『Wendy-Net』の『Women』セクションに、2018年2月に掲載された私の記事がアップされています。ぜひご覧ください。

Wendy-Net (https://www.wendy-net.com/

バックナンバー 『歌人・朗読パフォーマー/北久保まりこ』

Wendy-Netで読む

(下の画像をクリックすると大きな画面でお読みになれます)

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フリーペーパーWendy 2018年2月号掲載記事は、こちらからご覧になれます。

 

2019年03月25日(月)

Colorado Boulevard.netのPoetry Corner テーマ『A Quiet Place』に私の英文短歌が掲載になりました。

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2018年10月10日(水)

ドイツ語訳されました英短歌が、歌集INDIGOより10首 オンライン詩誌EINUNDDREISSIG 8月号に掲載になりました。

(内容は下記pdf版の7~9ページをご覧ください)

https://www.kitakubo.com/files/medias/media/Einunddreissig_Ausgabe_22.pdf

抜粋記事は、オンライン詩誌EINUNDDREISSIG 8月号のウェブページでもご覧になれます。

https://www.einunddreissig.net/ausgabe-august-2018.html

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私の短歌をお目を止めて下さいまして、又 独語翻訳してくださいましてありがとうございました。

編者のお一人であるValeria Barouch氏に深く御礼申し上げます。

2018年08月23日(木)