お知らせ 国内外での朗読パフォーマンスを通じた表現活動を続けていきます。現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
お知らせ

2024_06_21_Rapp-Saloon_2.png 2024年6月21日、サンタモニカの夏至の夜。
私をFeatured poet の一人として、Rapp Saloonにお招き下さいました主催者Elena Scota 氏に御礼を申し上げます。

頂いたお時間の前半に、私の和英短歌連作を
後半に、Tan-Ku Collection DISTANCEより抜粋を朗読致しました。

パフォーマンスをご堪能下さいました皆様の鳴り止まぬ拍手に、心から感謝致します。どうもありがとうございました。またいつかお目にかかりましょう。
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2024年06月24日(月)

『うた新聞』2024年6月号に「読者自薦一首」にご掲載頂きました。

ありがとうございました。

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読者自選一首

北久保まりこ

猫として生まれしポレが丸くなる 種のへだたりの曖昧な午後

2024年06月10日(月)

2024_06_08_Hosei_University_Workshop.png 2024年6月8日、法政大学大学院、市ヶ谷キャンパス外濠校舎 S306教室で致しました国際日本学インスティチュート合同演習のご報告です。

<全体の流れ>
●前半
・短歌とは?
・万葉集からの引用朗読、現代短歌の引用、ペットの連作二本と父の日に関する引用朗読。
・世界朗読一人珍道中今だから笑える話。

●後半
・題してイージーオーダー短歌。
参加した院生が、七種類の例から好きな短歌を選び、上句又は下句を自分なりにアレンジし初めての歌作りに挑戦。勿論、一首丸ごとオリジナルで作りフルオーダーも大歓迎。
・最後は、皆さん壇上で私持参のパーカッションを自由に使っての発表タイム。

皆さんの発表を録音しておけば良かったと思うほど良い内容でした。
グループで相談して作り、代表が壇上でシェアしてくれたのですが、身近なラーメンの味であったり、日常のふとしたやり取り、又は、非常に奥深い輪廻転生のテーマであったりしました! 本当に個性豊かで素直かつ聡明な方々でした!

私からの小さな提案、投げかけから、これ程豊かに発展させてくれるとは、嬉しい驚きでした。

担当の教授の細やかなご配慮にも感謝致します。
ありがとうございました。

  

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2024年06月10日(月)

2024年6月8日 17:00 - 19:00
法政大学大学院 国際日本学インスティテュート 市谷キャンパス 外堀校舎S306 にてワークショップを行います。

世界各地からの留学生の皆さんを対象に、短歌に親しみ、身近な題材を自分らしい言葉で気軽に表現してもらうという趣旨の試みです。

海外一人朗読珍道中トークもお楽しみいただき、国際日本学を学ぶ皆さんに和やかなひと時の思い出として提供できればと思っております。

万一お時間がおありでしたら外部からのご参加も自由ですので、遊びにいらしてください。

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2024年05月28日(火)

TSA Ribbons 2024 春夏号に新作英文短歌が掲載されました。

この度は、同誌 書評欄にPeggy Hale Bilbro氏によるDISTANCE書評も掲載いただきました。

大変光栄なことと存じます。心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

こちらをクリックして掲載作品と書評をご覧ください。

2024年05月10日(金)

『短歌研究』5月6月合併号 300歌人の新作作品集「2024年のうた」のご依頼を賜りました。
大変光栄に存じます。
ありがとうございました。

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300歌人の新作作品集 「2024年のうた」

北久保まりこ

百歳の猫

猫として生まれしポレが丸くなる 種へのへだたりの曖昧な午後

祖先より何千世代の旅のはて喉を鳴らせり百歳の猫

猫とゐる背にそそぐ陽のおだやかさたもちたしわれ一人のときも

永遠にをはりは在るか 長椅子に旅立ちまでの時のおくゆき

泣く膝に静かに触れし肉球の沁みゐる夕べ もう一度泣く

 

2024年04月22日(月)

Rattle83号に掲載されましたDeborah P Kolodji氏と私のTan-Ku作品が、私達の朗読音声と共にOn Line で配信されました。

https://www.rattle.com/hubris-by-mariko-kitakubo-deborah-p-kolodji/

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2024年04月11日(木)

日本ペンクラブ会報特別号『明日の言葉』に、小文をご掲載頂きました。
ありがとうございました。

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「言霊」

 人は十人十色、個性があるからこそ面白い。その心がうねり高波となった時、三十一韻律の詩となる。生身の人間が現実を詠えば、そこには魂が宿る。異国籍の聴衆に和英で朗読する際、私が意識するのは「言霊」である。それが母語の違いを超え、聞き手の心を揺さぶり涙させる。詠力を競うならAIも互角であろう。しかし、魂をもたぬ言葉で真に訴えかけることは可能なのか。私達は今、自らの根幹を問われる時代を生きている。

2024年04月01日(月)

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2024年3月24日、Montleal滞在中二度目の短歌ワークショップは、Zoomで行いました。

内容は昨日LaLivrerieで致しましたものと同様に、和英短歌朗読〜短歌についての説明〜BGM に使用したパーカッションの説明〜参加者による試作〜作品発表、という流れでした。

良い天気の日曜日の昼下りでしたが、ご参加下さいました方々、ありがとうございました。

昨日のWorkshopに参加が出来なかったからと言って訪れて下さっさ方もあり、とても嬉しく思いました。

これが少しでも短歌に親しんで下さるきっかけになれば幸いです。

  

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2024年03月27日(水)

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カナダ、モントリオールは先週までの暖冬が嘘のような寒さになりました。

Flavia Garcia 氏によるご企画で準備を進めてきました短歌ワークショップには、朝から粉雪が舞う天候にも関わらず、大勢の方々が足をお運び下さり大変嬉しく思いました。

参加者で満席になった会場のLaLivrerieで、短い和英朗読パフォーマンスとレクチャーの後、お受けしたご質問にお応する形式をとりました。

最後はオープンマイクで、皆様が試作された作品を発表し、私の持参したパーカッションを演奏して楽しんで頂くコーナーを設けました。

英語圏にとどまらず仏語圏でも、若い世代の方々が日本文学に大変興味を寄せて下さることが有り難く感謝の気持ちに充たされた午後でした。

  

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2024年03月24日(日)