記事詳細 国内、国外で短歌の表現活動を続けています。現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tan-Ku共同創始者 Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
記事詳細

歌誌『くれない』10月号(通巻124号)「フランス通信36」

先月(9月)の渡仏で大変お世話になりました久高泰子氏が、沖縄の歌人、玉城洋子氏の発行する歌誌『くれない』10月号(通巻124号)「フランス通信 36 」に、身に余る記事を寄せて下さいました。

以下「フランス通信」よりの抜粋

9月21日(金) 17時から、日仏語での短歌朗詠会がパリ、カルチェラタン街にあるイタリア文化センターで開催された。
北久保さん詠歌の短歌を作者本人が日本語で朗詠し、仏語訳の歌はイタリア文化センター館長アントニオ・フランシスカさんが朗読。

短歌の仏訳は作者の意図を良く汲んでなされている様子で、出席していた人達は感動の気持ちを伝えた。

日英語の朗読との広報だったので、英語での真剣な質問が出た。
「短歌は日本でどのような階層の人が詠んでいるのか?特殊な環境にあるか?一般の人でも作るのか?」
「天皇家の人も詠むのか?」
「短歌はどの時代から存在するのか?どのように発生したのか?」
「俳句は外国語で外人ででも作られているが、短歌も同様なのか?」
等々、ある人は
「北久保さんの歌には平和を希求する誠意が舘っている。このような歌を聴いて非常に感動した。心が穏やかになる」と語った。

北久保さんの歌は聞けば聞く程、読めば読むほど意味の深さが伝わってくる。良い歌とはそんなものであろう。
北久保さんは英語も堪能なので、短歌の国際化を目指し、これまで英語圏で自作短歌を日英語で朗読してきた。

今後短歌を通して、日仏、叉は他国との交流ができ、この交流を通して、平和な世を願う機会と場になると期待される。

*今回の素晴らしい仏訳は、メトワリー・ガマル氏(和名メトワリー・司氏)と久高泰子氏によるもので、心から感謝しています。