歌人 北久保まりこ
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昨年2013年で100回目をむかえました。
2014年1月吉日
うたを詠むようになり10年が経った2002年、ふとしたきっかけから始めた短歌朗読が、昨年2013年で100回目をむかえました。
2005年から現在は、海外へ短歌を紹介し普及させたいという思いから、私の和英対訳歌集「On This Same Star」「Cicada Forest」と新作を軸に万葉集を採り入れ、国際イベントや国外でのパフォーマンスに力をいれて参りました。
お陰様でそちらも昨年で50回となりました。
国境を越えて暖かく見守って下さいました世界各国の方々のご助力と、私のパフォーマンスに足を運んで下さいました皆様への感謝をこめ、この度の節目を記念して一冊の写真集にまとめました。ウェブ上でご覧いただければ幸いです。
無我夢中で駆け抜けた時間を振り返ると、出会い 友情 感謝 希望のちりばめられた光が、とめどない飛沫となって胸に迫ってまいります。
これからも力の続く限り小さな一歩を重ね、日本最古の文学の独特の韻律を通し、時代、国籍を問わず人の心に響く思いを そして日本の心の暖かさ 奥深さを伝えて参りたいと思います。